6news: 2005年7月アーカイブ

WinKITのメンバー

WinKITの若き戦士達


WinKITは2002年から3年連続準優勝でしたが、今年は準々決勝で世界有数のエレクトロニクス企業フィリプスにPK戦の末、惜しくも破れベスト8に終わりました。

今年はロボット6台が新型に切り替わり、昨年の主力メンバーも抜け、学部2年生が2名もフォワード、サブフォワードという攻撃の要に大抜擢されるなど大きな変化がありました。予選では多くの試合を1点差でなんとか勝ち、尻上がりに調子を上げてきましたが、準々決勝では超ど級キックを誇るフィリップスに前半1点をリードされるものの、後半ロスタイムに1点を返しPK戦に突入しました。しかし、健闘もそこまででPK戦では相手の超ど級キックにキーパーが微動だりせずに敗れてしまいました。キック力の差が明暗を分けました。

敗因を分析すると、1番の原因は工程管理の甘さです。新型ロボットの完成が予定より2ヶ月遅れ試合開始1週間前にやっと完成し、6台でセットプレイを確認したのが出発前日です。これで勝てるほどRoboCupは甘くありません。

2番目の敗因は主力メンバーの世代交代です。今まで主力だった上級生が抜け、フォワード、サブフォワードを担当したのがなんと学部2年生です。彼らがいかに優秀でもたった1年のキャリアでRoboCupの強豪チームには勝てるわけがありません。強豪チームの主力は院生や社会人なのです。これは夢考房プロジェクト全体にいえる構造的な問題です。旧帝大や慶応、早稲田では研究開発の職に就きたい学生は大学院へ進学するのがあたりまえになっています。夢考房の学生はモノ創りが好きなわけですから研究開発職を目指すためにも是非大学院へ進学して自分のチャンスを広げて欲しいと考えています。

上記のような敗因はありましたが、WinKITは準優勝のFu Fightersに引き分け、優勝したEIGENを苦しめたPhilipsにはPK戦で惜しくも破れました。EIGENはPK戦でかろうじでPhilipsに勝ったのです。ベスト3に入るポテンシャルは十分にあることを示してくれました。WinKITの若き戦士達は自信を失うことなくマネジメントや技術的な問題点を解決し来年ドイツで開催されるRoboCup2006では雪辱を晴らすことでしょう。

通算成績 14得点4失点 5勝1分2敗

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