1RoboCup: 2006年6月アーカイブ

RoboCup2006の大会期間中に開催されたチームリーダミーティングで来年7月に米国アトランタで開催されるRoboCup2007ミドルサイズリーグのルール概要が決まりました.以下のように大きく変更されます.

  • フィールドサイズの拡大 18m x  12m 程度(従来の約2倍),ゴールのサイズは同じ(2m x 1m)
  • ペナルティエリアの大きさは未定
  • ロボットの参加数は最大6台,大きさ 50cm x 50cm  x 80cm以内(総床面積ルールの廃止)
  • ゴールキーパーはボールをキャッチ可能
  • ペナルティキックの導入

この中で一番の変更点はなんといってもフィールドサイズが2倍程度大きくなる点でしょう.今までランドマークとして使っていたコーナーポストがほとんど使えなくなり自己位置の推定方法を変更しなければなりません.


ZDF Heute.deのスクリーンショット(上の画像をクリックするとZDFへ飛びます)

RoboCup2006ダイジェスト映像を以下のサイトにある右側メニューバーの一番上Bilderserie Eindrucke vom RoboCupをクリックすると大会に関する色々なストリーミング映像を見ることができます.以下のように30分程度のものもあり見ごたえがあります.

それにしてもドイツは強かった.今大会33部門のうち,なんと11部門でドイツ勢が優勝しました.日本の優勝は私が調べた範囲では6部門、しかもそのうちの大部分はチーム大阪のヒューマノイドによるものです.RoboCupは技術レベルがここ数年急速に高度になっています.RoboCupに勝つためにはチーム大阪のように本格的に取り組まなければいけない時期のきているのかもしれません.その中で,KITの学生がどこまでできるか?夢考房の真価が問われています.


 
  Fu Fighters陣内に深く攻め込む慶應EIGENチーム
 

RoboCup2006(ロボカップ2006)が終了しました.今大会はドイツZDFテレビがかなり力を入れて放送し,ドイツ国内で100万人が番組を視聴したということで,RoboCup10周年にふさわい記念すべき大会となりました.

ミドルサイズリーグの成績は以下のとおりです.EIGENは3位決定戦でドイツ ベルリン自由大学のFu Fightersを2対1で破り3位に入賞しなんとか日本の意地を見せました.

ただ,残念なことに試合終了間際,審判の不手際によりファールの笛を吹き忘れたためFu Fightersが得点したように見え,ドイツの観客は大喜びです.この得点が認められれば残り時間がほとんどなかったのでPK戦に突入したでしょう.しかし,審判はルールに従いこの得点を認めませんが,ルールの良くわからない観客は大ブーイングです.EIGENは実力で勝ちましたが何か後味の悪い試合でした.

今回の大会を総括すると、ドイツと日本の力の差が完全に逆転しました.歴史的に見ると2001年まではドイツ勢が強く、2002年から2005年は日本が強く、今年からまたドイツ勢が強いという振り子現象です。再度日本が強くなるためには、ドイツ勢より劣っているロボットビジョンの能力を高めることがまず先決です。具体的には、ピッチのラインを見て自己位置を推定する方法や形状の情報を使ったボール認識です。つまり、色に頼っていた画像処理からの決別です。

  • 優勝: Brainstormers Tribot(オスナブラック大学,ドイツ)
  • 準優勝: COPS(スタッドガルト大学,ドイツ)
  • 3位: EIGEN(慶應義塾大学)
  • 4位: Fu  Fighters(ベルリン自由大学,ドイツ)

RoboCup2006のライブ映像を以下のサイトにある右側メニューバーの一番上Bilderserie Eindrucke vom RoboCupをクリックすると見ることができます.

 
              COPSに攻め込まれるEIGEN

  • 準決勝 EIGEN(慶応義塾大学)  1点 VS  COPS(スタッドガルト大学,ドイツ) 3点
  • 準決勝 Brainstormers Tribots(オスナブラック大学,ドイツ) 9点 VS  Fu Fighters(ベルリン自由大学, ドイツ) 1点

ロボカップ2006世界大会 ミドルサイズリーグ 準決勝 2連覇中のロボットの王者慶應EIGENチームがなんと予想に反してドイツCOPSに4対1で敗れました.ロボットのサッカーチームもジーコジャパンと同じ運命をたどってしまいました.

前半はEIGENがCOPS陣内に攻め入ります.しかし,相手の守りも堅くなかなか得点できません.COPSも動きが早くカウンターでEIGEN陣内に攻め込み得意のループシュートを放ちますがキーパーはナイスセーブします.自力に勝るEIGENはとうとう相手の堅い守りの隙をつき1点をもぎ取りました. 前半は1点をリードして終わり慶應陣内も明るいムードです.

後半に入って少し経過 すると今までナイスセーブを連発していたキーパーが斜めを向いたまま動かなくなります.そうなるとCOPSのシュートを防ぎきれず1点を失い同点となります.動かなくなったキーパーは修理のためかどうかよくわかりませんが,負傷退場します.今までほぼ拮抗していた試合展開も台数が減ったので一気にCOPSが優勢になりガラ空きになったゴールに得点され,終わってみればジーコジャパンと同じ点差で敗れました.

ロボットもジーコジャパンと同じ悪夢を見たのでした.

 

riverCola.jpg
恐るべしRiver Colar (リバーコーラ).隣のミネラルウォータにいたっては約50円(デポジット込み) 
恐るべしユーロスーパー

ブレーメンにきて物価の高さには驚かされます.普通のコカコーラをスーパーで買うと500mlが日本円に換算して250円ぐらいするのでコーラも気軽に飲むことができません.

ブレーメンでスーパーを探していると中央駅からロボカップが開催されているメッセブレーメンの出口にでるとすぐ左にEURO SPAR(ユーロスーパー)という激安スーパーを発見しました.

そこで売っている商品はユニークなものが多く,その中でもお勧めはリバーコーラです.1.5リットルサイズのペットボトルが約100円です.その中には空きペットボトルを返却すると30円くらい戻ってくるデポジットも含まれています.気になるお味ですが,コカコーラというよりもペプシコーラです.というかペプシコーラ激似です.恐るべしリバーコーラ.


Hibikino (日本)陣内に攻め込む Tribot(ドイツ)

6月16日14時からRoboCup(ロボカップ)2006 ミドルサイズリーグの第3次予選が開始されました.

第2次予選を勝ち上がった8チーム(ドイツ5チーム,日本2チーム,ポルトガル1チーム)を2グループに分け,各グループでリーグ戦を行いその上位2チームが明日の準決勝,明後日決勝に進むことができます.

8チームのうち,なんとドイツ勢が5チーム,日本からは2チーム,ポルトガルから1チームで完全にドイツ勢が優勢になっています.予選の結果では日本とドイツの力は完全に逆転しています. 

 第3次予選が終わり,グループAは1位Cops,2位Fu Fighters,3位Attempt,4位ULM,ggループBは1位Tribot,2位EIGEN,3位Hibikino,4位Minhoという結果になりました.

明日の準決勝の組み合わせは以下のとおりです.是非,慶應には3連覇を達成して日本の実力を示して欲しいものです.

準決勝 

  • 17日16時(日本23時) Cops(ドイツ) VS   EIGEN(慶應)
  • 17日17時(日本23時) Tribot(ドイツ) VS  Fu Fighters(ドイツ)

 第3次予選

  •  グループA
    • 14時(日本21時) Hibikino(九州連合) 4点 VS  Tribots(ドイツ) 7点
      やはりTribotは強かった.今年のJapan Open優勝Hibikinoチームに対しても7対4と圧倒的に力の差を見せつけの快勝です.とにかく,スピードと正確な動作を優れていて他を寄せ付けません.
    • 15時(日本22時) EIGEN(慶應)   6点 VS     Minho(ポルトガル) 0点 
      前半終了はEIGENが一方的に攻め4得点し,後半も2点を追加してEIGENの完勝です.これで決勝トーナメント進出はEIGEN,Hibikino,Tribotの3チームに絞られました.次の試合で,EIGENがTribotに勝てば日本の2チームが決勝トーナメントに進める可能性があります.頑張れEIGEN!
    • 16時(日本23時) EIGEN     0点   VS     Tribots 2点
      やはりTribotは強かった! 2連覇中のEIGENに対して優勢に試合を進め,EIGENはそれをこらえきれず2失点してしまいました.これで,決勝トーナメントに進める日本チームはEIGENかHIBIKINOのどちらかになりました.
    • 18時(日本1時) Hibkino   5点     VS    Minho 2点 
      かなり見ごたえのある試合です.Hibikinoの猛攻をMinhoは耐えしのぎ,すきあれば自陣からロングシュートを放ってきます.それでも自力にまさるHibikinoは前半2得点しました.後半もHibikino有利のまま試合が展開し3得点を追加,一方のMinhoもロングシュートで2得点をあげ試合が終わりました.
    • 19時(日本2時)  Tribots    6点      VS     Minho 1点
      予想に反してといっては失礼ですが,前半は1対0でMinhoがリードで終わりました.Minhoのロボットはマシントラブルが多く,数台しか動いてケースが多いのですが前半は4台非常に高速(2m/s以上)で動き,Tribotの思うように攻めさせず,隙をみてロングシュートを放ち1得点をゲットしました.後半に入るとMinhoのロボットにマシントラブルがあったらしくロボットの台数が少なくなります.そうなるとTribotの猛攻をしのげず一方的な展開となり6対1の大差でTribotが勝ちました.この試合を見るとTribotに対抗する手段はあると思えてきました.
    • 20時30分(日本3時半)     EIGEN  2点     VS      Hibikino 1点 
      今年のJapan Openの優勝,準優勝チーム同士の対決となりました.前半はまさに息をもつかせぬ展開で終了しました.ややEIGENが優勢に攻めていますが,Hibkinoも強力なロングシュートを放ちEIGENゴールを脅かします.後半も前半と同様な展開が続きます.引き分けでも得失点差でEIGENが準決勝進出となりますが,終了間際,相手ディフェンダーを一人かわし,最後はディフェンダーの頭を越えるループシュートを鮮やかに決め明日の準決勝進出が決定しました.さずがは陸の王者慶應です♪ しり上がりに調子を上げているので3連覇の可能性も見えてきました.

  • グループB
    • 14時(日本21時) COPS(ドイツ)  7点  VS     Fu Fighters(ドイツ) 5点
    • 15時(日本22時) Attempt (ドイツ) 3点 VS     ULM & Carpe(ドイツ) 0点
    • 16時(日本23時) COPS   7点       VS    ULM  0点
    • 18時(日本1時)  Fighter    2点       VS    Attempt 0点
    • 19時(日本2時)  COPS     3点      VS    Attempt 3点
    • 20時(日本3時)  Fighters   4点       VS     ULM  0点

 
  取材を受ける優勝候補Brainstormers Tribots(ドイツ)

6月16日(金)はRoboCup2006 ミドルサイズリーグの2次予選が開催されます.各グループの一次予選を勝ち上がった3チームずつによるリーグ戦を行い,上位2チームが3次予選に進出できます.日本勢で勝ちあっがたのはHibikino-MusashiとEIGENでした.予選を見た限りドイツ勢が強いです.

 予定は以下のとおりです.なお,私はグループDのレフリーをしますので頻繁には更新できないかもしれませんが,できるだけ最新の結果をお届けします.

なお,英語ですが最新の結果はこのページでわかります.Main MenuのRound  Robin 2A, 2B, 2C, 2Dを見てください.

  • グループA
    •  9時(日本16時) Tribot(ドイツ)  3点 VS     Attempt(ドイツ)    0点
    • 10時(日本17時) Attempt(ドイツ) 6点 VS     IsePort(ポルトガル) 1点
    • 11時(日本18時) Tribot(ドイツ) 21点 VS     IsePort(ポルトガル)  0点
  • グループB
    •  9時 Hibikino(九州連合) 10点 VS  Orient(東洋大)    0点
    • 10時 Orient(東洋大)     1点 VS  Ulm & Carpe(ドイツ) 3点
    • 11時 Hibikino                      4点 VS  Ulm & Carpe     0点
  • グループC
    •  9時 Minho(ポルトガル) 3点 VS  Cops(ドイツ) 5点
    • 10時 Cops                       8点   VS  Trackies(阪大) 2点
    • 11時 Minho                      8点  VS  Trackies     2点
  • グループD
    •  9時(日本16時) Fu Fighters (ドイツ) 4点  VS    EIGEN(慶應) 2点
      ドイツ勢はとても強いです.2連覇している王者慶應が2点の差をつけられて負けました.両者の組織力を見るとEIGENが勝っています.しかし,ループシュートを打てるFu Fightersはブラインドを作り遠くからロングシュートを打ってくる作戦です.これには今のところ有効な防ぐ手段はありません.恐るべしドイツ勢
    • 10時(日本17時) EIGEN(慶應) 6点         VS     Philips(オランダ) 0点
      EIGENが王者の意地を見せ6対0で快勝しました.
    • 11時(日本18時) Fu Fighters(ドイツ)   9点 VS    Philips(オランダ) 1点

 


WinKIT VS  Minho (全く動かないWinKITのロボット達. Minhoに一方的に攻められる)


6月15日(木) RoboCup2006 中型ロボットリーグの予選2日目です.

WinKIT は3連勝しないと一次予選敗退濃厚となります.今日の対戦相手の中で常に決勝トーナメントに進むチームはポルトガルのMinhoです.昨日の試合ではゴー ルキーパーが蹴ったボールがワンバウンドして得点となり,自陣から相手のゴールを十分狙えます.とにかく,どの位置でもフリーにさせたら失点します.この チームに勝たないと恐らく久しぶりに一次リーグ敗退となります.ミラクルを起こせるか学生たちの頑張りに期待してください.

 Minhoのシュート練習の動画(昨日の試合ではこの1.5倍くらい強力だった)

昨日はアクセスポイントが802.11aと802.11bを分離できない機種であったため,今日はそれを分離できる機器に運営側が変更しました.そのため,昨日よりネットワークの状態は少しましになりましたがときどき全く通信ができなくなる状態でした.

一 方他の日本勢は,Hibikino-Musashi (九州工大,北九州市立大,FAIS)2勝,The Orient(東洋大)2勝,EIGEN(慶應大)1勝1敗, Trackies(阪大)1敗となっています.Trackiesはロボットの調子が悪いよ うなので心配ですが,他のチームは2次予選に進むと予想されます.

  • 11時(日本18時) WinKIT  7点 VS  RoboFoot (カナダ) 0点
    今 日は無線LANの調子も良くやっと本来の調子を取り戻してきました.昨日は無線の状況が悪いための理由でIsePortに負けました.Orientに負け た理由は彼らの方が我々より強かったからです.WinKITのシステムはロボット相互間の情報を無線LANで共有し強調動作を決定しています.このように に強く無線LANに依存しているためネットワークの通信状況が悪いと力をほとんど発揮できません.ロボットシステムとソフトウェア開発が今後の課題です.

  • 14時(日本21時)   WinKIT  0点 VS  Minho(ポルトガル) 4点
    試 合開始早々は無線LANの調子も良く快調に動いてMinhoと一進一退の試合を繰り広げましたが,またもや無線LANの調子が悪くレフリーボックスからロ ボットへのシグナルが届きません.特に,後半は起動のシグナルがロボットに届かないため全く動かない状態が続き,一方的な試合結果となりました.

  • 16時(日本23時) WinKIT  5点 VS  MRT(イタリア) 1点
    試合開始直前にネットワークの調子が両チームとも悪くなり30分ほど待ち,状況が回復したので両チームともほぼ実力を出し切ることができました.もし,相手チームの無線機器の調子が良く我々だけが悪かったら前日と同じ結果になっていたでしょう. 

日本チームの試合結果

   日本勢はWinKIT以外全チーム2次予選進出が決まりました.おめでとうございます.

  • Orient(東洋大)   1点 VS   Minho(ポルトガル)   3点
    前半は1対1でしたが,後半はMinhoのスーパーキックを防ぎきれずOrientは2失点しました.
  • Eigen(慶應)     7点 VS    Jao Long, & Nu bot(中国) 0点
  • Hibikino(九州連合)7点 VS  Philips(オランダ)     1点
  • Hibikino(九州連合)9点 VS  ISoc & CAMBADA   0点
  • Trackies(阪大)     0点 VS    Triboot(ドイツ)     13点
  • Trackies(阪大)   5点 VS  Mostly harmless & Allemaniacs 2点
  • Trackies(阪大)   2点 VS   Jao Long & Nu bot(中国) 2点

 


WinKIT VS  Minho (全く動かないWinKITのロボット達. Minhoに一方的に攻められる)

 WinKIT お久しぶりの一次予選敗退:ネットワークトラブルに泣く

WinKIT にとってのRoboCup2006は終わりました.神風は吹きませんでした.一次予選敗退は2000年のメルボルン大会ぶりになります. ネットワークトラブルのため今まで準備してきたいろいろなことを発揮できませんでした.「実力で負けるのことは納得できるが,大会運営側のネットワークト ラブル対策不足のために負けるようなバカなことはあってはならない.」(意訳です)と某国チームの監督も激怒していました.

ネットワーク トラブルがあってもロボットが問題なく動くように対策を十分取らなかった我々にも責任はありますが,スタートのシグナルをロボットが受信できない場合,ロ ボットは動けるわけがありません.ワイヤレスLANの使用を一切止めるようにしない限りのこのような問題は再発します.来年のアトランタ世界大会では運営 側には十分に対策を取って頂きたいと思います.

 
ポルトガルのチームから教えてもらったアクセスポイント

WinKITが戦い華々しく散ったグループCは無線LANの状況が悪く多くのチームが満足に試合をできませんでした.ただ,その中でもあまりトラブルがなかったチームのアクセスポイントを紹介します.ただし,アクセスポイントとして使うのではなく無線LANのクライアントとして使います.

ミドルサイズリーグでは,多くのチームがノートパソコンベースのロボットになっているためこのような無線LANクライアントは必要ないかもしれませんが,保険のために買っておいて無線LANの状態が悪い場合はこの機器を使うと良いかもしれません.
 

  • 無線LANアクセスポイント ASUS WL-330g
    • IEEE 802.11b/g,無線LANクライアントとしても使用可能
以上です.

 

 
        WinKIT(水色) VS   Orient(紫)

1次予選1日目はWinKITはジーコジャパンと同様に最悪の結果となりました.悪夢の2連敗です.1次予選を突破するためには明日3勝,少なくとも2勝1分ぐらいの成績でなければいけません.気分を切り替えて明日の試合に臨みたいと思います.学生達の頑張りに期待します.

なお,日本勢の主な成績は,Hibikino-Musashi 2勝,The Orient 2勝,EIGEN 1勝1敗, Trackies1敗,WinKIT 2敗となっています.

  • Cグループ
    • WinKIT(KIT) 0 点 VS   IsePort(ポルトガル) 1点
      12時からIsePortとWinKITの試合予定ですが無線トラブルのため19時から再開されることになりましたが,それでもWinKITの無線トラブルは解決せず.WinKITのロボットはほとんど動かず負けてしまいました.
    • WinKIT(KIT) 2点 VS  The Orient(東洋大) 3点
      無線状況は少しは良くなったのですがネットワークが遅く,ネットワーク通信に大きく依存するWinKITはいつものパフォーマンスがでません.また,ロボットのスピードが遅く,相手に先にボールを取れてしまう苦しい展開です.途中2度同点に追いついたのですが3点目をOrientに入れられ力尽きました.
なお,日本勢の主な成績は,Hibikino-Musashi 2勝,The Orient 2勝,EIGEN 1勝1敗, Trackies1敗,WinKIT 2敗となっています.

 
        WinKIT朝のセレモニー

14日から1次予選が始まります.6チームずつの4グループに分かれ(Aグループのみ5チーム),総当り戦いを行い上位3チームが2次予選に進出できます.WinKITはCグループに入り以下の予定で激闘します.なお,他リーグの組み合わせはこのページをご覧ください.

Cグループの強豪はMinhoとThe Orientで,MinhoにはRoboCup2005の予選リーグで負けているのでWinKITの実力を測るにはよい相手です.

  • 14日(水)
    • 12時(日本19時) IsePort( ポルトガル)戦
    • 14時(日本21時) The Orient(東洋大学)戦
  • 15日(木)
    • 11時(日本18時) RoboFoot (カナダ)戦
    • 14時(日本21時) Minho(ポルトガル)戦
    • 16時(日本23時) MRT(イタリア)戦 

中型ロボット予選1次リーグの組み合わせが決まりました.6チームずつの4グループに分かれ,総当り戦いを行い上位3チームが2次予選に進出でき,WinKITはCグループに入り以下の予定で激闘します.

強豪はMinhoとThe Orientです.ただし, 他のチームも1年間で相当レベルが向上しているので油断は禁物です.人間のワールドカップと同じでまずは初戦で勝ち点3を確実にゲットすることが大切なのです.

  • 14日12時 IsePort( ポルトガル)戦
  • 14日14時 The Orient(東洋大学)戦
  • 15日11時 RoboFoot (カナダ)戦
  • 15日14時 Minho(ポルトガル)戦
  • 15日16時 MRT(イタリア)戦 


      Conradのカタログ

RoboCupでは大会中に部品が壊れたり,輸送したはずのモノが実は忘れていて青くなるケースがよくあります.特に,現在のRoboCupではバッテリや充電器などにラジコン用の部品を流用しているのでラジコン屋さんがブレーメンにあると心強いです.

 気立ての良いドイツのお兄さんに教えてもらったCONRAD Electronicというお店を紹介します.RoboCup会場のあるMesse Bremenから近く,中央駅から歩いて15分程度でしょうか.この情報が日本チームのお役に立てば幸いです.

  • Martinistraße 47-49, 28195 Bremen
  • 月~金:10:00~19:30
  • 土:9:30~18:00
  • マップ

 

 
優勝候補Hibikino-Musashi(日本)チームのロボット:シンプルで耐故障性に優れている

6月13日(火)はチームセットアップ2日目です.いよいよ明日から予選が始まります.各チームはシュート練習に余念がありません.Hibikino-Musashi,Minho,Fu-Fightersのキックが超強力です.組み合わせが決まりましたらこのブログでお知らせします.

なお,上の写真と動画はJapan Open 2006で優勝したHibikino-Musashiチームのシュート練習のシーンです.Japan Openよりキックが1.5倍くらい強くなり,移動速度も速くなっています.はっきりいってシュートを打たれたらキーパーは止めることができません.RoboCup2006の優勝最有力候補です.

 
    業者から荷物を受け取るWinKITメンバー

6月12日はチームセットアップの1日目です.中型ロボットリーグに参戦するWinKITは7時半に会場入りし,9時頃にロボット等を業者から受け取りました.特に輸送によるロボットの破損等はなく今のところ大きなトラブルはありません.ロボットにカメラを取り付けたり,充電ステーションの準備をしたり,試合の体制を整えています.

 
UFO ?

史跡研修2日目です.

午前中はUFOと見間違う変わった建物のサイエンスセンターに行きました.これは2000年9月にオープンして以来結構人気があると地元のガイドブックには書いてありました.コンセプトは大人も子供に宇宙の秘密を解き明かす旅に出るというものです.広さは4000平米あり,200もの体験型の展示物があります.子供がいればそれなりに楽しめると思います.我々も2時間ぐらい熱中とまではいきませんが,それなりに時間をつぶせました.入場料金は大人12ユーロ,ツーリストカードを持っていると9.5ユーロになります.

 
入り口にRoobCup2006のポスターが.ブレーメン市はRoboCupに結構力をいれています.


まるでムンクの叫び? 売店のおもちゃに顔を押し付けた子供の顔


 
       金沢駅ライクな駅前の鳥居

ブレーメン滞在2日目です.今日は,RoboCup会場の下見とブレーメン市の歴史的な遺産などを見学しました. まず,ホテル近くにある中央駅のツーリストインフォメーションにいって情報収集です.何故か今は駅の正面に鳥居がありまるで金沢駅状態です.

ツーリストインフォメーションでは地図,ガイドブック,ツーリストカードを購入しました.ツーリストカードは個人用の1日券7ユーロ,2日券9ユーロと5人グループ用1日券14ユーロ,2日券18.5ユーロがあります.バスやトラム(市電)が乗り放題になり美術館なども割引になるお得なカードです.私たちはグループ券を2枚購入しました.

 
     RoboCup会場となるメッセブレーメン

RoboCup2006の会場となるメッセ ブレーメンは鳥居のある駅側とはちょうど反対側になります.駅を出て100mくらいまっすぐ歩くと左手側に見えてきます.RoboCup中型ロボットリーグが開催されるのはホール5です.チームセットアップは12日からなのでまだ中には入れません.外から中の様子をちょっと見て今日一番の目的は終わりました.

 
Hauptbahnhof(中央駅) ホテルから歩いて数分

WinKITチームは6月9日10時に関空から飛び立ち,途中フランクフルト空港でトランジットし,ブレーメンに到着したのが現地時間20時頃(日本時間10日朝5時)でした.ブレーメンと日本との時差は7時間あります.


フランクフルト空港でサッカーゲームに熱中するメンバー

WinKITはRoboCup2006世界大会参加のため6月8日に金沢城を出陣し,日根野城で一泊した後,9日早朝に関空からドイツ,ブレーメンへ向けて飛び立ちます.ロボカップの会場Messe Bremenと宿泊する最上西洋館でインターネットにアクセスできるとのことなのでdemura.netではWinKITや中型ロボットリーグに関する最新の情報をお届けしていきます.

WinKITはロボットのハード,ソフトとも過去最強ですが,他国の軍団も強くなっているので厳しい戦いになりそうです.特に,地元開催のドイツ軍勢が要注意です.

なお,ロボカップのスケジュールは次のとおりです.

  • 6月12日(月) チームセットアップ
  • 6月13日(火) チームセットアップ
  • 6月14日(水) 予選リーグ
  • 6月15日(木) 予選リーグ
  • 6月16日(金) 予選リーグ
  • 6月17日(土) 決勝トーナメント:準々決勝
  • 6月18日(日) 準決勝,決勝
続く... 乞うご期待!

 

PC Watchで有名なインプレスがRobot Watchを創刊しました。 パチパチ(拍手)

KITの創立記念日6月1日付けの記事にロボット業界のキーマンとして、イクシスリサーチの山崎さんやアールティの中川さんがインタビューに登場しています。お二人ともロボカップをやられていたときから知っていましたので今後の御活躍を期待します。ロボカップは科学技術の発達だけではなく、教育にも大変効果があると考えています。ロボカップに参加されている学生さんにはとても優秀な方が多いです。

 6月14日からロボカップの世界大会がドイツで開催され、WinKITチームは本日ロボットの発送です。日本勢にとっては厳しい戦いになると思いますが、どんなドラマが繰り広げられるか今から楽しみです。

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